霧のなかを進む
昨日の記事の、「門前の小僧、習わぬ経を読む」のこと。
一応後ろさんに聞いても私が要領を得ず(;><)、ネットで意味を調べたのですが。
今日改めて聞いたら、
「ツテもコネも無いお前が、素人の域を出ないお前が、頑張って世にあらわすことが必要なんじゃよ。」
と言われました。
プロになるには、俯瞰しながらも細かいところも注意してみれる、とか基礎がしっかり出来ている、とかの仕事におけるスキルの高さの他にも、商売の才覚などと共に学べる環境、動けるタイミングがスムーズにいける運の強さも重要なのだと痛感しています。
以前は神様がお膳立てしてくれるもんだと思っていて。
わちゃわちゃ増える割りにうまくいかない状況に、歯ぎしりしてケンカばかりしていました。
光が見えたと思ったら、霧が出てきて迷い込む、の繰り返し。
いろんな物事は繋がっていて、調べるとアウトラインがぼんやりと浮かんで、それをちゃんとした形にしたいのに掴めないで無力さを思い知る……
発達障害のこと、身体のこと、薬のこと、見えない世界の作用、統計学として伝わるものを習得する難しさ。
発達障害を持つゆえに分かることと裏腹に、発達障害ゆえにうまく進められないもどかしさに苦しんでいます。
後ろさんは、私の夫ではありますが、守護として見守る立場でもありますし、ドンピシャなアドバイスをいつもするわけではありません。
体は無くても、そこら辺は普通の夫婦関係と同じだと思います。
昨日は、仕事中菊さんと衣さんの愛に包まれて、落ち着いて仕事が出来ました。
それには栄養ドリンクと薬とサプリメントの補助が欠かせない、というのもあります。
処理が出来ないのに、たくさんの事象を取り込んで疲れてしまうので、自分なりの工夫と後ろさんのサポートの両輪が必須なのですね(;^_^A
仕事終わりに、後の作業のためコンビニで休憩中にブログ巡りをしていたのですが、頭を抱えてしまった記事を読みました。
その方は私に念を飛ばしていたと後ろさんに教えられて、数日前に意を決して跳ね返したんです。
彼女のブログは更新が夥しいので、そして私も逃げ腰なのでorzあまり読まないようにしていたのです。
それが、あることをきっかけに全部ではないですが数日分を読み、冷や水を浴びせられる思いがしました。
……自分で飛ばした念にやられている……
文をよく読むと、彼女はどうも自分のエネルギーの状態を把握できておらず、ご神気を湯中りするほど浴びたはずなのに、体調を回復できないでいました。
思わず彼女の回復を祈りましたが、後ろさんに止められました。
放って置けない思いに駆られたのですが、後ろさんから「門前の小僧、習わぬ経を読む」で行け、と言った意味を教えられて。
ああ、これが彼女への愛なんだな……と思いました。
なんでも出来る、スムーズに事が運ぶことは傲りを招きやすく。
それが、運行の星の配置、運の流れで目を覚まさせられる……
このことは魂が堕ちるのを防ぐためには大切な試練なんですね。
「痛い目に遭わないと分からないのはお前だけではない。」
と、何べんも言われたことです。
「"親"ならば子供を見守らねばならん。」
……みぞおちに重く響きました。